14:30 - 15:00
DA-1
データ×AIを武器に更なる発展へ - 創業70年の総合食品卸が、現場に自社AIを定着させるまで

AIの進化は速く、モデルは半年で入れ替わります。それでも効き続けるのは、整えられた自社データのほうです。企業間の差を分けるのは、どのモデルを選ぶかではなく、自社のデータがAIに使える状態にあるかどうかです。「鳥利商店」として創業し、昨年70周年を迎えたプレコフーズ様は、営業・マーケティング組織の変革を起点にAI活用へ舵を切りました。業界特性とセキュリティの観点から汎用サービスをそのまま使う選択は取らず、自社向けAIサービスの導入にいち早く着手。土台となるデータ基盤も本番稼働させています。特徴は、AIを二つの層で効かせていること。ひとつは、 営業プロセスの動線上 で答えるAI。もうひとつは、十数万件の顧客マスタの名寄せなど人手では終わらない前処理を担い、「AIが答えられるデータ」をつくる側のAIです。変わったのはレポートの数ではなく、判断の速度と、試行錯誤を回せる回数でした。「何から始めればいいか分からない」段階の意思決定から本番稼働までの道のりを、想定と違ったことも含めて、プレコフーズ様と当社COO下坂で本音で語ります。

眞見 卓也 氏 大滝 博正 氏